外反母趾に対するテーピングは効果があるのか？

外反母趾でお困りの方がまず試すのが「テーピング」。
しかし、

• テーピングで親指は一時的に真っすぐになるけれど、すぐ戻ってしまう

• 歩くとまた痛みが出る

• 毎日貼るのが負担になるわりに効果を感じにくい

こうした声は非常に多いです。
なぜテーピングだけでは外反母趾が改善しないのでしょうか？

結論、
外反母趾の根本原因 “距骨下関節の過回内（オーバープロネーション）” にアプローチしていないから です。

▼ 過回内が起こるとどうなるか？

• 土踏まずが低下し内側アーチが潰れる(扁平足)

• 距骨が内側・前方へ滑り込み足部が内に倒れ込む

• 中足骨（とくに第 1 中足骨）が内側へ逃げる

• 結果として母趾が外側へ押し出される（外反角増大）

つまり、
親指が曲がっているのは「結果」であって、原因はもっと上流にある わけで、ただ単にテーピングで母趾を矯正しても根本的な解決にはなり得ません。

外反母趾の発生メカニズムの始めである位置「過回内」を改善することが望ましいです。

当院では
・動きが悪くっている関節の調整
・機能的運動
・機能性の高いシューズ
・過回内を改善するための医療用矯正インソール

等の複合アプローチで改善へ導きます。

外反母趾でお困りの方は当院へご相談ください！

〜名古屋千種のエルスパーク千種〜